【伊勢崎市】クビアカツヤカミキリに注意。市が駆除と情報提供の協力を呼びかけています。
近年、サクラをはじめとする、ウメ、モモなどのバラ科の樹木に寄生する、特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害が、市内でも拡大しているそうです。
先日配布された広報や、伊勢崎市のホームページによると、クビアカツヤカミキリは、6月から8月上旬に現れ、主にサクラの樹皮の割れ目に産卵、幼虫の期間に樹木に侵入し、内部を食い荒らすのだそう。被害が進んだ樹木は、枯死・倒木の危険性があるとし、伊勢崎市では駆除と情報提供の協力を呼びかけています。
2018年1月15日付で特定外来生物に指定されたことにより、飼育や販売などが禁止、生きたまま持ち運ぶことも違法となったクビアカツヤカミキリ。成虫の特徴や、情報提供についての詳細は、伊勢崎市のホームページをチェックしてみてくださいね。また、樹木を守るため、防除用品の無償配布も行われているということでした。

写真はイメージです
群馬県のホームページでも、発見の際は、被害拡大を防ぐため、その場での駆除が呼びかけられているほど。まずはどのような特徴の生き物が、どのような場所で、どのような影響を与えているのかを知ることが、ぐんまのサクラ、伊勢崎のサクラを守る第一歩になります。ご家族やお知り合いとも共有しながら、いざという時に備えたいですね。