【伊勢崎市】セアカゴケグモに注意。市でも注意を呼びかけています。

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セアカゴケグモに注意!伊勢崎市でも注意を呼びかけています。オーストラリア原産の外来種のクモで、特定外来生物であるセアカゴケグモは、群馬県が公表している群馬県生態系被害防止外来種リストにおいて、侵入状況が「定着」と評価され、伊勢崎市内においても、2025年6月現在までに複数確認、身近に生息している可能性があるということです。

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セアカゴケグモは、基本的におとなしく攻撃的ではない性格だそうですが、メスは毒をもっているため、咬まれると痛みや発熱が数時間から数日にわたって続き、脱力や頭痛、筋肉痛や不眠などが数週間続くことがあるなど、健康被害が出ることがあるそう。

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群馬県のホームページによると、メスの特徴は、体長10〜15ミリメートル(脚を除く)、全体に暗褐色又は黒色で、腹部背面には赤色の帯状の模様があり、日当たりがよく暖かい所や昆虫などのエサが豊富な所、適当な隙間がある所、側溝の側面やふたの裏側、花壇周りの隙間、墓地の花立てや線香立ての隙間などに生息していることが多いということです。見かけた際には素手で触らず、成虫は、殺虫剤や踏みつぶしての駆除(素手で触ると咬まれる可能性あり)、卵のうは、踏みつぶして駆除するか、バーナー等で燃やして駆除するという、駆除方法の案内がありました。(※一匹見つかれば、周囲にも潜んでいる可能性があるため、注意が必要です。)

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またセアカゴケグモは”特定外来生物“に指定されているため、生きた個体を他の場所に持ち運んだり、飼育したりすることは禁止されています。もしセアカゴケグモのメスに咬まれた場合には、患部を水でよく洗い流して、包帯などはせずに、氷等で患部を冷やし、医療機関(皮膚科又は内科)を受診するよう呼びかけています。詳しくは伊勢崎市ホームページや群馬県のホームページを確認してみてくださいね。野外活動が活発になる季節。ご家族やご友人との話題の一つとして共有し、周辺に注意しながら、安全に過ごしましょう!