【伊勢崎市】2/20〜3/16「雛人形展」開催！相川考古館の町屋改修プロジェクトにも注目です！

2025年2月20日(木)から3月16日(日)まで、伊勢崎市三光町にある「相川考古館」さんにて、企画展「雛人形展〜御殿飾りを中心として〜」開催！今年は3年に一度となる「御殿飾り」中心の雛人形展ということで、メインとなる大正時代から昭和30年代までの御殿雛11組が飾られています。

開催時間は9時30分から16時30分まで(入館は16時まで)、参加料は小中学生200円・大人500円となっています。相川さんによる解説はとても興味深く、その時代を彷彿とさせるお話しや、それぞれの時代やお雛様から読み取ることのできる物語に、取材時いらした小さなお子さん連れのファミリーが盛り上がる様子がうかがえるほどでした。

また期間中には様々な催しも予定され、3月2日(日)には茶会や貝合わせ・源氏物語の朗読会・投扇興が楽しめる「考古館の雛祭りと雛の茶会」が、

3月7日(金)にはお茶とお菓子付きの「投扇興を楽しむ会」が、3月9日(日)には「雛人形研究家 石原富士雄氏」をお迎えし、”雛人形の見方II”を演題とする「第3回ことはに塾(講演会)」が開催されますので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか！

考古館の雛祭りの雛の茶会では、お得な前売りも用意されています。時間等の詳細については、チラシやホームページ、公式Instagramをチェックしてみてくださいね！

その時代時代の様相を表すお雛様。時代の比較を楽しまれたり、その時々の情景を思い浮かべてみたり、それぞれの物語を読み取り感じる、素敵な時間になりますように。

また相川考古館さんでは、「開けシャッター！相川考古館の挑戦 江戸時代からの商店が残る街の建物リノベーション」という町屋改修プロジェクトに挑戦されています！

「町の歴史・文化・建物を守り伝えながら、新たな賑わいの拠点をつくりたい。江戸時代から歴史を繋いできた伊勢崎の街並みにある、商店街で残った町屋をリノベーションして、講演会やワークショップなど色々な人たちが使えるスペースをつくり、町を盛り上げたい」という想いから、相川考古館さんの横にある、中沢肉店さん(7年前にシャッターが下り空き家となった)にて、町屋改修プロジェクトが動き始めました！

昭和時代に町のお肉屋さんとして愛されていた中沢肉店さんは、「新伊勢崎駅」から真っ直ぐ西に進むこと約900m。通学の学生さんも通る商店街の中心は、昔はたくさんの商店が並び、いつも人で賑わっていたそうです。

時代とともになくなっていく、歴史ある木造建造物や町屋造りを甦らせるべく、このプロジェクトではクラウドファンディングが実施され、2月18日(火)のスタートより数日で、挑戦を楽しみに、応援される多くの方の反応を集めています。プロジェクト立ち上げの背景や、相川さんの想いが詰まったプロジェクトページには、それぞれに感じるものがあるのではないでしょうか！

梅も咲き始め春を感じる今日この頃。雛人形展を楽しみに、春のまち歩きや素敵な出会いを楽しみに、相川考古館さんの新たな挑戦にも注目です！

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